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不動産相続を受けるのに必要な手続きと書類

ここでは、不動産手続を行う際に必要となる手続と、そのために必要な書類について説明します。まず、ご家族が亡くなって最初に必要な手続としては、①相続人や相続財産を確認することが必要です。不動産を譲り受けるべき相続人は誰であるのかを登記簿から明らかにし、譲り受けることができる財産としてどのような不動産が存在するかを固定資産税通知書から確認することが必要となります。

 

これを確認できたら、②遺産分割協議を行い、どの不動産を誰に帰属させるのかを決定します。被相続人が遺言を遺していた場合には、遺言書に基づいて不動産の分割を行うべきであるが、これがない場合には遺産分割協議を相続人全員で行い、遺産分割協議書を作成して全員の署名押印を行います。

 

遺産分割協議書を作成したら、③相続登記に必要な書類を準備します。必要な書類としては、土地の相続登記申請書類、相続人全員の戸籍謄本、相続人全員の住民票、相続する不動産の固定資産税評価証明書、法定相続人の印鑑証明書、遺産分割協議書、被相続人の戸籍謄本、被相続人の住民票除票、不動産の全部事項証明書が挙げられます。これらの書類を準備をする必要がありますが、それぞれ収集するには労力が必要となるので、税理士等の専門家に代行してもらうのも1つの手段です。その場合には、それに対する費用も準備する必要があるといえます。

 

以上の書類を準備することができたら、④法務局で相続登記をする必要があります。この際に、上述の書類を提出することになります。この際の法務局は、相続する不動産を管轄する法務局に対して行う必要があります。

 

このように不動産相続のためには、多くの手続と書類が必要となり、個人の方が行うには煩雑といえます。そこで、税理士に対して代行を頼むことでスムーズに手続を進めることができます。

 

税理士法人かなり&パートナーズは、東京を中心に一都三県において、相続、税務関係に関するお客様のトラブルを解決しております。どんな些細な相談でも構いませんのでお気軽にご相談ください。

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代表資格者紹介Staff

金成 祐行
代表税理士金成 祐行

資格

  • 税理士
  • 多摩大学大学院 経営情報学修士(MBA)

役職

  • 税理士法人 かなり&パートナーズ 代表社員
  • TKC西東京山梨会 副会長
  • TKC全国会 書面添付推進委員会副委員長
  • TKC全国会 書面添付・会計参与推進小委員会小委員長
  • 多摩市・稲城市「志創業塾」塾長
  • かなり&パートナーズ「経営者塾」塾長
  • 株式会社 アルカディア(旧 中小企業ナレッジコンシェルジェ) 代表取締役
  • 全国特別支援学校知的障害教育校PTA連合会 顧問(令和2年現在)

経歴

〈税理士法人かなり&パートナーズ代表/所属・役職〉
東京税理士会・武蔵府中支部所属
TKC全国会書面添付推進委員会 会計参与推進小委員会 小委員長
TKC西東京山梨会 書面添付推進委員長
多摩大学経営情報学研究科修士(MBA)
全国特別支援学校知的障害教育校PTA連合会 顧問(平成26年会長)
〈税理士法人かなり&パートナーズ代表/著書〉
夢をかなえる「志」経営塾(プレジデント社)

事務所概要Office Overview

事務所名 税理士法人かなり&パートナーズ
代表者 金成 祐行(かなり ゆうこう)
所在地 〒183-0023 東京都府中市宮町2-15-13 第15三ツ木ビル9F
TEL/FAX TEL:042-334-5100 / FAX:042-334-5103
営業時間 平日 9:00~17:30 (事前予約で休日、時間外対応可能です)
定休日 土・日・祝日 (事前予約で休日、時間外対応可能です)
アクセス

京王線「府中駅」南口より徒歩7分

お車でお越しの方は、ビルの隣の駐車場か、斜め向かいのタイムズが便利です。

事務所外観 事務所外観